作家・渡辺淳一さんの棋力は初段程度 棋風は“鈍重”だった
1975(昭和50)年の春、私(当時25=五段)は将棋好きの友人の紹介で、作家の渡辺淳一さん(写真左=田丸撮影、同41)の自宅を訪れた。
渡辺さんは、札幌医科大学で整形外科医として勤めていたころから将棋を愛好していた。後年に作家に転身してからは、出版社の編集者、前記の友…
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