戦国時代の歴史を実感 現地で触れたい峠と関所の「物語」

戦国の“国取り物語”の時代、峠の近くには、関所が設けられることがよくありました。街道を経て隣国に入る場合、峠付近が国境になっていたためです。
たとえば、現在、完全復元されている「箱根の関」は、その代表でしょう。相模国と駿河国を分けた箱根峠(標高846メートル)に造られた…
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