前月比マイナスで雇用情勢好転?完全失業率低下のカラクリ

総務省が4月30日に発表した3月の労働力調査では、完全失業率は2・6%(季節調整値)と前月に比べ0・3ポイント低下した。1月(0・1ポイント)、昨年11月(0・1ポイント)に続く前月比マイナスだが、悪化する雇用情勢が好転したとみるのは早計なようだ。同時に公表された数字を追ってい…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,095文字/全文1,236文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】