親子2代続く氷屋(目白)氷柱を3本載せた父親のリヤカーを押して町内を回った少年時代

テレビ、洗濯機と並ぶ三種の神器のひとつ「電気冷蔵庫」が普及する以前は、氷式の冷蔵庫が一般的だった。氷は氷屋が各家庭に配達した。
「大きな氷柱を3本も載せた親父のリヤカーを、子ども時分はよく押しながら町内を回ったもんです。豆腐屋みたいに“氷屋さん”と声をかけられると、親父は…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り797文字/全文938文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】