岸田首相が掲げる「新しい資本主義」 成長と分配の戦略はこの春闘が正念場
「新しい資本主義」の実現に取り組む岸田文雄首相にとって、企業の賃上げを巡る今年の春闘の行方は大きな正念場を迎えることになる。首相はこれまで何度か「3%を超える賃上げを期待する」と、経済界に積極的な賃上げを促してきているが、経団連もその方向性に沿う形で賃金の底上げのベースアップの検…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,090文字/全文1,230文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】