愛子さまが成年会見で明かされた「国民と苦楽を共にする」という思い

公開日: 更新日:

 幼いころより同じ敷地内で暮らし、一緒に遊んだ思い出などを語られた愛子さま。眞子さんが結婚の際に儀式を行わなかったことについての言及は避けられたが、昨年は、婚約内定後、延期になっていた眞子さんと小室圭さんの結婚がようやく実現した1年だった。 

■「私のできる限り、精いっぱい務めさせていただきたい」

 2人の結婚に国民の間で批判的な声が上がり皇室に逆風が吹いたが、今回の会見でネット上からは、<愛子さまの聡明さと温かさに感動して涙が出ました。国民に安らぎと感動と癒しを与えてくださり心から感謝です><皇族の方にはやはりこうあってほしい。尊敬して愛すべき方であってほしい>という声が上がった。

 公務については、学業優先でありながらも「一つ一つのお務めを大切にしながら、私のできる限り、精いっぱい務めさせていただきたい」という愛子さま。皇室の一員としての在り方について、次のようにお答えになった。

<私は幼い頃から、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下を始め、皇室の皆様が、国民に寄り添われる姿や、真摯に御公務に取り組まれるお姿を拝見しながら育ちました。そのような中で、上皇陛下が折に触れておっしゃっていて、天皇陛下にも受け継がれている、皇室は国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、ということが基本であり、最も大切にすべき精神であると、私は認識しております>

 天皇皇后両陛下から「国民と苦楽を共にする」という思いを引き継がれた愛子さまに、多くの期待が寄せられている。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された