愛子さまが成年会見で明かされた「国民と苦楽を共にする」という思い
幼いころより同じ敷地内で暮らし、一緒に遊んだ思い出などを語られた愛子さま。眞子さんが結婚の際に儀式を行わなかったことについての言及は避けられたが、昨年は、婚約内定後、延期になっていた眞子さんと小室圭さんの結婚がようやく実現した1年だった。
■「私のできる限り、精いっぱい務めさせていただきたい」
2人の結婚に国民の間で批判的な声が上がり皇室に逆風が吹いたが、今回の会見でネット上からは、<愛子さまの聡明さと温かさに感動して涙が出ました。国民に安らぎと感動と癒しを与えてくださり心から感謝です><皇族の方にはやはりこうあってほしい。尊敬して愛すべき方であってほしい>という声が上がった。
公務については、学業優先でありながらも「一つ一つのお務めを大切にしながら、私のできる限り、精いっぱい務めさせていただきたい」という愛子さま。皇室の一員としての在り方について、次のようにお答えになった。
<私は幼い頃から、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下を始め、皇室の皆様が、国民に寄り添われる姿や、真摯に御公務に取り組まれるお姿を拝見しながら育ちました。そのような中で、上皇陛下が折に触れておっしゃっていて、天皇陛下にも受け継がれている、皇室は国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、ということが基本であり、最も大切にすべき精神であると、私は認識しております>
天皇皇后両陛下から「国民と苦楽を共にする」という思いを引き継がれた愛子さまに、多くの期待が寄せられている。