英国男性が激闘の末、釣った魚の正体は…重さ30キロの「金魚」?
フランスで重さ30キロの「金魚」が釣れた、と話題になっている。
英国ウスターシャーに住む釣り師のアンディー・ハケットさん(42)が11月3日、北東部シャンパーニュ地方の「ブルーウォーターレイクス」という管理釣り場で釣り上げた。
その派手なオレンジ色の魚体から「キャロット(ニンジン)」というニックネームがつけられていたこの魚、冒頭に「金魚」と書いたが、実際には「レザーカープ」というコイの一種とニシキゴイの交雑種で、メスだという。
アンディーさんはヒットしてから25分間の激闘の末、キャロットをランディング。体重を計測したところ、なんと67.4ポンド(約30.6キロ)!
素早く写真を撮り、リリースした。その様子はブルーウォーターレイクスのフェイスブックで公開されている。
「キャロットの存在は知っていたけど、私が釣り上げるなんて思ってもみませんでした」とアンディーさん。
「アタリがあった時『これは大物だ』と分かりました。上下左右に暴れて、30か40メートル先に姿を現した時、オレンジ色の魚体が見えました」