インドで死亡宣告の80歳が蘇生! 神の恵みの奇跡か、それとも誤診か?
インド北部ハリヤナ州ニッシングに住む男性、ダルシャン・シン・ブラールさん(80)は1月12日、肺感染症で亡くなった。4日間、人工呼吸器につながれた後、医師が心臓が止まっていることを確認し、死亡宣告。
その後、会葬者が待つ自宅に救急車で運ばれ、荼毘(だび)に付されることになったが……その途中で救急車が道路の大きな穴にぶつかり、車体が激しく揺れた。
その直後、同乗していたダルシャンさんの孫が、亡くなったはずの祖父の手が動いていることに気がついた。脈を取ると、なんと脈拍が感じ取れた! すぐに最寄りのラワル病院に搬送され、生存が確認された。驚いたことに、人工呼吸器なしで自発呼吸するようになったという。
ニッシングの道路はあちこちに穴があり、車で走るとガタガタと揺れ、地元でも極めて評判が悪い。しかし「そのおかげで奇跡が起きたのかも」と話題になっている。
孫は地元メディアに「祖父が今、息を吹き返しているのは神の恵みであり、私たちは祖父が回復するのを願っています」と驚きと喜びを語った。
死亡宣告が誤診だったのか、それとも神の奇跡が起きたのか……。