悠仁さまは昆虫学を究めたいと望むも…「自然誌を学ぶ大学」が玉川大学ではなく東大が濃厚なワケ
「宮内庁が迷走しているように映る」と悠仁さまに関するメディア戦略に苦言を呈するのは同庁OB。先月末、秋篠宮家の側近トップの吉田尚正皇嗣職大夫は会見で「悠仁さまは昆虫や動植物の生態など自然誌を学べる大学を目指している」と話した。
「悠仁さまがそうした分野に進もうとしているのはすでにわかりきっている。この4月に筑波大付属高校3年になり、もっと深い情報が求められている時期にあまりに中身がなさすぎる。吉田さんは秋篠宮家と十分な意思疎通がとれていない」
6日、悠仁さまは父・秋篠宮さまに連れられ、玉川大農学部を訪問。アワビの養殖施設や昆虫科学実験室などを視察した。その模様をテレビや新聞各紙も取り上げたが、扱いは小さかった。
「悠仁さまは農学部の教授と非常に高度なやりとりをするなど、トンボをはじめ昆虫学に精通している事実が世間に示せたのは良かった。しかし、こちらが本当に知りたい事柄はいつものようにスルーだった」と話すのは皇室記者だ。“開かれた皇室”を印象づける絶好の機会ながら、宮内庁の意図は空回りしている。当然ながら、多くのメディアが知りたいのは悠仁さまが目指す大学の具体的な名前である。