著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

気軽にトレードできる日経平均「先物」で勝負してみますか?

公開日: 更新日:

「それでも金額が大きい」ということになり、最近、「マイクロ先物」が登場。指数の10倍(37万円)で売買できるようになった。実際は37万円を用意しなくても、証拠金が3万円程度あれば大丈夫。お小遣い程度でヤレるのである。

 日経平均はいったん4万円の大台に到達したあと、その後は大幅な調整を強いられている。買いしかやらない投資家の多くは、「これはヤバイことになってきた」と考えているだろう。

■ハイ&ローの世界

 しかし、先物を使えば、上がると思ったときは買えばいいし、下がると思ったら売ればいい。常に「収益機会」に恵まれることになる。簡単な話、毎日、「上か下か」が的中すれば、加速度的に資金が増えることになる。

 シニアには懐かしいテレビ番組「人生ゲームハイ&ロー」である。もちろんその逆も真なり。負け続ければ、あっという間に資金がなくなる。

「でも所詮、確率2分の1でしょ。簡単、簡単」

 そう思うのならば、しちメンドクサイNISAじゃなくて、先物一本で勝負すればいい。残りの人生、そう長くはないのだから、ここでひと花! 咲かせようではないか。

「マイクロはいいよね?」

 天国のキンキン(愛川欽也、「人生ゲームハイ&ロー」の司会者)もきっと応援してくれるだろう。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も