著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

アース製薬「虫よけネット」vsキンチョー「虫コナーズ」網戸の虫よけのにおいや成分は?

公開日: 更新日:

 しかし、うちの網戸が汚れているせいか、どちらもよくくっつかずに、サッシの下に置くことにしました。においはキンチョーのほうが少し強く、アースはほぼ無臭です。

 成分が異なります。アースはトランスフルトリン、エムペントリン、プロフルトリンで、3成分を合わせることで速く、広く、最後まで効くことをアピールしています。

 一方、キンチョーは主に蚊に効くピレスロイドのみの成分ですが、ピレスロイドの効果は、即効性のようです。虫の口から入り、マヒさせて虫を退治します。鳥類などの体に入っても速やかに分解されるそうです。3Dの立体構造で表面積を拡大しています。広い分だけ虫がひっかかりやすいということでしょう。

 キンチョーは1袋に2個、アースは1個ずつ袋に入っています。網戸が1枚しかない1人暮らしには、一気に使わないのでアースがいいでしょう。

 袋を開いてもにおいはそんなに感じないのですが、虫を殺す成分が入っているので、赤ちゃんがいる部屋での使用は避けたほうがいいかもしれません。

 網戸のシールは強すぎると網戸が破けるので注意したほうがよさそうです。でも、アレルギーで肌に傷が残るのも嫌だから必須ですね。あ、商品の効きめの比較は、使用後の250日から365日にお伝えしますね。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出