著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

1968年生まれ。生活経済ジャーナリスト。MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。香港、シンガポール、豪州、中国に滞在し、世界15カ国の人と働いた経験を持つ。著書は「ひきこもりは“金の卵"」(日経BP)、「デキる女にはウラがある」(あさ出版)など多数。

アース製薬「虫よけネット」vsキンチョー「虫コナーズ」網戸の虫よけのにおいや成分は?

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 しかし、うちの網戸が汚れているせいか、どちらもよくくっつかずに、サッシの下に置くことにしました。においはキンチョーのほうが少し強く、アースはほぼ無臭です。

 成分が異なります。アースはトランスフルトリン、エムペントリン、プロフルトリンで、3成分を合わせることで速く、広く、最後まで効くことをアピールしています。

 一方、キンチョーは主に蚊に効くピレスロイドのみの成分ですが、ピレスロイドの効果は、即効性のようです。虫の口から入り、マヒさせて虫を退治します。鳥類などの体に入っても速やかに分解されるそうです。3Dの立体構造で表面積を拡大しています。広い分だけ虫がひっかかりやすいということでしょう。

 キンチョーは1袋に2個、アースは1個ずつ袋に入っています。網戸が1枚しかない1人暮らしには、一気に使わないのでアースがいいでしょう。

 袋を開いてもにおいはそんなに感じないのですが、虫を殺す成分が入っているので、赤ちゃんがいる部屋での使用は避けたほうがいいかもしれません。

 網戸のシールは強すぎると網戸が破けるので注意したほうがよさそうです。でも、アレルギーで肌に傷が残るのも嫌だから必須ですね。あ、商品の効きめの比較は、使用後の250日から365日にお伝えしますね。

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