高橋洋一氏は「たくさんいる」と指摘…選挙出口調査で「ウソをついた」と主張する人の心理

公開日: 更新日:

■「ウソがつけてそれを報告できる人は、ほんの一握りなのでは」

 陰謀論は関係なく、マスコミが嫌いであるがゆえに、「かく乱させてやれ」といった意図でウソをついている者も多いのではないだろうか。実際、Xには《もうみんな出口調査で正直に答えすぎ。ウソついてマスゴミをギャフンと言わせたかった》という投稿があったが、井上氏は「なきしもあらずだが、非常に少ないのではないか」と語る。

「出口調査に出くわした方の感想なのですが、『非常にびっくりした』というものがほとんどでした。恐らく、その状況でウソをつける方は少ないのではないでしょうか。その一方で、ウソをつこうという信念を抱いて投票所に行っても、そこで出口調査に出会う確率の方が低いですから、そのような意思を持って投票所に行き、目論見通りウソをつくことが出来てそれを報告できる人は、ほんの一握りなのではないでしょうか」

 併せて井上氏は、目論見通りにはならなかったものの、「マスコミをかく乱させてやれ」という思いで「出口調査でウソをついてきた」とウソをついている者がいると考えた方が自然ではないかとも指摘した。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!