肥満差別?タイ・チェンマイにあるカフェの「割引システム」が物議
タイのチェンマイにあるカフェの割引システムが物議を醸している。
女性が柵の間をすり抜けようとしているこの写真をご覧ください。柵の幅が異なっていて、最も狭い幅の間をすり抜けると食事代が20%オフ。次が15%、その次が10%……という具合に5段階のディスカウントが設定されている。
世界中の朝食を楽しめる「チェンマイ・ブレックファースト・ワールド」で導入されているもので、旅行インフルエンサーのアミナさん(写真)が自身のインスタグラムで挑戦動画を投稿したところ大バズリ。米紙ニューヨークポストでも紹介されて話題になっているが、批判的な意見も出ている。
《これは完全な差別。食べに行く価値ない》《こんなのが許されるなんて信じられない》《摂食障害を助長するような行為だ》などなど、要するにスリムな人ほどお得なシステムが《肥満差別だ!》というのだ。
一方、《面白いじゃん》《天才的なアイデア》などと擁護する声もあったり、《これ、全国で導入すべき》《アメリカだったら訴訟沙汰になるだろうけど》などとジョーク交じりに支持を表明する人たちもいる。