露出狂はなぜ春になると増えるのか? 警視庁の統計でも3月から徐々に…
桜が満開になり、陽気がよくなると増えてくるのが不審者で、卑猥な言葉で声掛けするほか、下半身をむき出しにする露出狂の出現も少なくないという。
「こうした不審者が増えるのは外出しやすい気候の上、新学期、新年度で解放感が高まる影響もあります。さらに、より薄着になってバストが強調されたり、ミニスカで生脚が露出されたりする女性が増えることで性欲が着火しやすくなるなど、複合的な要因が考えられます」(犯罪ジャーナリスト・田代篤氏)
先日、露出狂に遭遇したという30代女性は、「東京近郊にある職場を夕方に出て、駅に向かって川沿いを歩いていたところ、下半身を出して自慰行為をしている男性に出くわしました」と証言。
薄暗い住宅街の中を下を向いて歩いていたので男性に近づくまで全く気づかなかったという。
「フードをかぶった30、40代くらいの中肉中背の男の人に突然、『お●●●ん見て、お●●●ん見て』と声を掛けられて、心臓が止まりそうになるくらいびっくりしました。すぐに小走りで逃げながら警察に電話をしました。手配するとのことでしたが、通勤路なのでビクビクしています」