日本郵政 4000億円減損処理に金融界で飛び交う「案の定」
「グローバル企業への第一歩がようやく始まった。日本に閉じこもって物流企業が成り立つ時代は終わりだ」
日本郵政の西室泰三社長(当時=現東芝名誉顧問)が会見でこう怪気炎を上げたのは15年2月のことだった。郵便・宅配便事業を手掛ける傘下の日本郵便(JP)を通じ、豪州の国際物流大…
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