日産ゴーン逮捕の裏側と今後 衝撃はこれからが本番だ<中>
火の粉は監査法人にも飛び火で経済界の大混乱

“コストカッター”の異名を持つゴーンの経営手法は「ゴーン神話」ともてはやされてきた。
仏ルノー副社長だった99年に、約2兆円の有利子負債を抱えた傘下の日産にCOO(最高執行責任者)として乗り込み、リストラや工場閉鎖などを断行。業績をV字回復させ、カリスマ化した。億単位の…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,111文字/全文2,252文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】