「岸田不況」到来! 急激な円高を招く日米真逆の金融政策…賃上げチョボチョボ、庶民の暮らしはお先真っ暗
インバウンド増加にも冷や水

「新自由主義的発想から脱却し、官と民の新たな連携の下、賃上げと投資の分配を強固に進める」──。4日の年頭会見で岸田首相はそう言ってのけたが、「急激な円高」により、今年の賃上げにも暗雲が漂う。為替頼みの経済政策が招く“岸田不況”の到来だ。
◇ ◇ ◇
昨年10…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,139文字/全文1,280文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】