裏金問題の改革は形だけ…“荒稼ぎパリピ”小泉進次郎氏が「政治刷新本部」の目玉という茶番

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「政治改革」などできるのか。

 自民党は派閥の政治資金パーティーの裏金問題を巡って、岸田首相の直轄で党内に設ける「政治刷新本部」の初会合を11日にも開く予定だ。政治資金の透明性拡大や派閥のあり方について議論するという。

 岸田首相は4日の会見で「自民党の体質を刷新する取り組みを進める」と強調。刷新本部は、政治資金規正法改正も視野に月内に中間取りまとめを行う予定だが、マトモな方針を示すことができるのか。

「刷新本部の“目玉”は、無派閥の小泉進次郎元環境相です。今回、派閥パーティーの裏金化が問題視されていますから、派閥に属さない進次郎さんが打ち出す改革方針に、自民党関係者は注目しています。同じく無派閥で最高顧問に就任する菅前首相と共に、派閥解消に向けた議論をリードすると目されているのです」(永田町関係者)

 ところが、“目玉”人事に早速、疑問符がついた。刷新本部は政治資金パーティーのあり方を検証する組織なのに、進次郎氏本人がこれまで、個人の政治資金パーティーで荒稼ぎしまくってきたからだ。

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