フタバ産業×東海理化 トヨタ系が主力の自動車部品メーカーを比較
もうヘトヘト……。GWの旅行は楽しいけれど大変です。観光地は人であふれ、地元グルメの店は大行列。行き帰りの高速道路は渋滞です。
電車を使えば渋滞とはほぼ無縁でしょうが、マイカーで出かけると運転手はヘトヘトです。
今回は自動車部品メーカーの「フタバ産業」と「東海理化」の社員待遇を比較してみます。
フタバ産業は2025年に創業80周年を迎える歴史ある会社。愛知県岡崎市に本社を置く、自動車マフラーの最大手です。パイプ曲げ加工やプレス・溶接技術を核に自動車のボディー、足回り部品の製造で事業を拡大してきました。トヨタグループ向けが主流ですが、日産、ホンダ、スズキなど多くのメーカーにマフラーを提供しています。
東海理化は1948年に名古屋市郊外西枇杷島町で設立されました。こちらも75年を超える社歴を誇ります。自動車用のスイッチ、キーロック、シートベルト、シフトレバーのほか、クルマの魅力を引き立てるエクステリア製品など自動車全般に関わる製品を手掛けます。トヨタ系の部品メーカーです。