「レナウン」社名復活にSNS歓喜…懐かしのCMソング「ワンサカ娘」リニューアル待望論も

公開日: 更新日:

 知名度向上を支えていたのがCMの曲だ。故・小林亜星さんが作詞・作曲を手掛けた「ワンサカ娘」で、軽快なテンポに合わせて流れる<レナウン レナウン レナウン レナウン娘が オシャレでシックな レナウン娘が~>といった歌詞は子供からお年寄りまで口ずさんでいた。

 まさにバブル時代に代表される花形の人気アパレル企業だったのだが、90年代以降に広がり始めたファストファッションなどに押され、2020年5月に破産。「レナウン」の社名も忘れ去られつつあったのだが、オッジ社のリリースによると、2024年2月期の全社売上高129億円のうち、「ダーバン」「アクアスキュータム」とも51億円を叩き出し、そろって前年比2ケタ増と好調に推移。

 このため、「当社の主力事業、またその業態や業容をより分かりやすくステークホルダーの皆様に伝えることができ、認知度の向上と事業のさらなる発展につながると考え、この度の社名変更の決定に至りました」という。

 この2事業を主力に25年2月期は140億円を目指すという「新生レナウン」に対し、SNS上ではこんな声が上がった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…