「レナウン」社名復活にSNS歓喜…懐かしのCMソング「ワンサカ娘」リニューアル待望論も
知名度向上を支えていたのがCMの曲だ。故・小林亜星さんが作詞・作曲を手掛けた「ワンサカ娘」で、軽快なテンポに合わせて流れる<レナウン レナウン レナウン レナウン娘が オシャレでシックな レナウン娘が~>といった歌詞は子供からお年寄りまで口ずさんでいた。
まさにバブル時代に代表される花形の人気アパレル企業だったのだが、90年代以降に広がり始めたファストファッションなどに押され、2020年5月に破産。「レナウン」の社名も忘れ去られつつあったのだが、オッジ社のリリースによると、2024年2月期の全社売上高129億円のうち、「ダーバン」「アクアスキュータム」とも51億円を叩き出し、そろって前年比2ケタ増と好調に推移。
このため、「当社の主力事業、またその業態や業容をより分かりやすくステークホルダーの皆様に伝えることができ、認知度の向上と事業のさらなる発展につながると考え、この度の社名変更の決定に至りました」という。
この2事業を主力に25年2月期は140億円を目指すという「新生レナウン」に対し、SNS上ではこんな声が上がった。