渦中のPR会社社長は純粋に応援したかった? YouTubeで語る斎藤元彦知事とは別の「推し」政治家と今後

公開日: 更新日:

 兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事(47)をめぐる公職選挙法違反の疑いについて連日報じられる中、注目されるのが支援したPR会社「merchu(メルチュ)」の折田楓代表のYouTubeチャンネルの投稿だ。

 21年5月に登録されたチャンネル『かえで社長 - ズバッといってこチャンネル』では、“バリキャリ女性”の視点から働き方やプレゼンの極意などを語っていたが、40本の動画のうち半数近くが、元安芸高田市長の石丸伸二氏(42)についてだ。

《女社長 石丸伸二にホれる!?》《『マスメディアに宣戦布告』メディアとの付き合い方について石丸さんから学ぶことが多過ぎる.. と広報のプロの私でもそう思います♪》《料理が苦手なかえで社長に石丸さん肝入り?の「あきたかた焼き」作らせてみた!》などと題した動画を配信し、“石丸愛”を語っている。

 一方、政治家への厳しい意見も配信。《私は本当に「だらし内閣」を危惧しています。日本のトップだけど大丈夫そ?》と題した動画では、ファッションなどにも言及し「安倍さんはいつもパリッとしていた」が「(現内閣は)老人ホームの温泉旅行?」と意見したり、《【自民党総裁選】次期総理大臣・・小泉進次郎さんに期待したいかな!政界全体的に若返りが必要じゃない?》と題した動画では「みんな同じ年齢でおなじおじさま達がいつも並んでてほんまつまらん国やな」「一番若い候補者の小泉さんを推してみたいと思います」と物申していた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  2. 2

    大阪万博「ガス引火」の懸念は消えず 西ゲート付近喫煙所は設置断念も、たばこポイ捨てで…専門家が警鐘

  3. 3

    喫茶店の倒産が過去最多ペースに…昭和レトロブームでも存在意義薄れ、勝てる要素なし

  4. 4

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続

  5. 5

    メール定着で利用減…郵便局への「補助金」案に金融界が呆れ顔

  1. 6

    ニセコで横行する「海賊スキースクール」…中国系インストラクターやりたい放題で認定校とはイタチごっこ

  2. 7

    大阪万博パビリオン建設は“24時間体制”に…元請けの「3月中には完成させろ!」で危惧される突貫工事の過酷労働

  3. 8

    大阪万博まで1カ月で異常事態! リングの盛り土ボロボロ削れ浸水被害の恐れ…識者は台風や高潮を危惧

  4. 9

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  5. 10

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続