行司役まで務め…「TPP交渉」米国の使い走りだった甘利大臣

米アトランタで行われているTPPの閣僚会合は異例の延長に延長を重ねた。
違和感があったのは、豪州やニュージーランドなどがギリギリまで粘りの交渉を続ける中、いつの間にか日本が交渉をまとめる“行司役”になっていたことだ。
最後まで残った焦点は、バイオ医薬品のデータ保…
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