<第9回>避難生活する住民の目と鼻の先に汚染土の仮置き場
地権者に支払われる金額もマチマチ
原発禍の町を行くと、汚染土が詰まった黒いフレコンバッグがあちこちの仮置き場に山積みされている。不気味な光景だ――。
原発事故から1年半後の12年夏。ようやく南相馬市は空間線量率の高い区域から除染作業を開始した。だが、汚染土などを保管する仮置き場は、なかなか決まらなかった…
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