安倍政権 必死のバラマキも先行き不安には「焼け石に水」

やはり、7~9月期のGDPの上方修正はぬか喜びに過ぎないようだ。12月の日銀短観の主要結果は前回9月調査からほぼ横ばいだった。メルクマールとなる大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス12、非製造業もプラス25で、前回と一緒。この傾向は中堅・中小企業とも大きく変わらない。
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