国民が葬った民主主義…改憲へ衆参独裁政権誕生の絶望<4>
■民主主義だけでなく日本経済も同じ運命
選挙中、改憲について一言も触れなかった安倍首相の狡猾さは論外として、それを指摘しなかったテレビ局も同罪だ。今回の参院選で公示後、与野党の党首が集うテレビ討論会が開かれたのはTBSの1回だけ。13年の参院選で、在京5局のうち4局が公示後に党首討論を実施したのと比べると、極端に少な…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,462文字/全文1,602文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】