議論すら消えた虚無の国会 「暗愚の1強政権」で衰退の道
将来展望なく、国民を疲弊させるデタラメ政権

6月に通常国会が閉会して以来、実に5カ月ぶりの本格的な国会論戦だというのに、20日から始まった代表質問はどうにも低調だ。
21日は衆院で、無所属の会の岡田克也議員が、「野党の主張にも耳を傾け、敬意を払い、良い提案は取り入れる度量の広さが欠けている」と安倍首相を批判。する…
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