著者のコラム一覧
金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

アベ・クロを信用できない 国民の熱狂なき“株高バブル”

公開日: 更新日:
株高バブル(C)日刊ゲンダイ

 2018年は、日本も米国も、根拠のない株高と戦争扇動でスタートした。NYダウは過去最高値を更新し、日経平均株価も大発会で741円も上昇した。

 だが、この株高バブルに、国民は熱狂することなく、どこか冷めている感じだ。

 NYダウは典型的なバブルだ。FRBが利上げに動…

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