白井さゆり氏が警鐘 今年半ばまでに金融政策正常化すべき
ゼロ金利で投資の選択肢減少、貯蓄増という皮肉
白川総裁時代に2年間、黒田時代に3年間、審議委員を務めた慶大教授の白井さゆり氏。2013年4月の異次元緩和は賛成したものの、16年1月のマイナス金利導入には反対票を投じた。国債とETFを通じた株式の大量購入がズルズル長期化する現状には懸念を示す。一般の人にも異常な政策が続くこと…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,474文字/全文3,614文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】