「やってるふり」の集大成 バカバカしいG20狂騒は墓穴
米国一辺倒だった外交無策のリスクが表面化する

シラケている国民は少なくないだろう。28日から2日間の日程で始まる「G20大阪サミット」(20カ国・地域首脳会議)。安倍首相は国会閉会後の会見で「世界中の首脳たちが日本に集まり、我が国で初めてのG20サミットが始まります。戦後の日本外交を次なる次元へと押し上げていくサミットとな…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,461文字/全文2,602文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(77)東條英機は戦陣訓をつゆとも意識せずに自決を図った
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (下)韓国で「国民」は、統合ではなく分断の言葉となった…深まる溝は埋まるのか
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(76)法規よりも東條陸相の示達が優先しようとした傲慢さ
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (中)再び懸念される日韓関係「冬の時代」の到来…カギを握るのは「トランプ関税」
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(75)東條英機の「戦陣訓」作成に協力したという徳富蘇峰、島崎藤村