露骨な特定大企業優遇 とことん庶民をなめきった税制改正
血税をポケットマネーのように使った「桜を見る会」と同じ構図

この政権は、どこまで国民をコケにすれば気が済むのか。
自民・公明両党が12日に決めた2020年度の与党税制改正大綱は、常軌を逸している。庶民からは取れるだけむしり取り、そのカネを大企業の減税に使うと白昼堂々、宣言するような内容なのだ。社会保障の拡充を理由に消費税を上げた…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,007文字/全文3,148文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】