終末期の工藤会 ITで近代化した組織を目指した誤算の要因

長らく北九州市を牛耳ってきた工藤会がほぼ終末期を迎えている。野村悟総裁や田上文雄会長ら首脳部が揃って逮捕、起訴され、今や暴力団として組織運営できているかさえ怪しい状態だ。
しかし、こういう工藤会も一時期、全国の暴力団の中で先進的といっていい組織機能を備えていた。北九州市…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り952文字/全文1,093文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】