敵基地攻撃能力を考える(8)自衛隊の存在理由を直視し改めて専守防衛に徹するべきだ
安全保障論議に参加していて不思議に思うことのひとつは、いわゆる護憲派の人々が抱いている自衛隊に対する「敵意」のような感覚である。そこには自衛隊が戦争を起こすという前提がある。しかし、軍隊の統帥権が独立していた大日本帝国の時代は別にして、日本国憲法の下で戦争を招くのは愚かな政治で…
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