北朝鮮の“汚い北風”に韓国ブチ切れ!宣伝放送攻勢で一触即発まねいた9年前より事態は深刻
重大発表か
コリア・レポート編集長の辺真一氏はこう言う。
「対抗措置の応酬で手段がエスカレートしています。順番が回ってきた格好の北朝鮮がどう出るか。9年前にも似たような状況が発生しました。韓国団体によるビラ散布に反発した北朝鮮が威嚇を強める中、軍事境界線にある非武装地帯(DMZ)で北朝鮮が仕掛けた地雷で韓国軍兵士2人が負傷。激高した韓国が昼夜を問わずに宣伝放送を展開したため、北朝鮮が拡声器を砲撃し、韓国がやり返す事態となりました。米国が当時の朴槿恵大統領を取りなしたこともあり、間もなく開かれた高官会談で軍事衝突は回避されましたが、15年との大きな違いは北朝鮮が核・ミサイル開発をかなり進めている点です。金正恩氏は前回は譲歩しましたが、今回は引かないのではないか。いずれにせよ、近日中に金正恩氏の実妹の金与正党副部長、あるいは朝鮮人民軍総参謀長、国防次官による重大発表があるとみています」
尹錫悦も金正恩も好戦キャラ。最悪の組み合わせが最悪の結果を招かないことを祈るばかりだ。