「早期解散」訴える進次郎が野党時代に主張していたコト《変わったのは総理だけ。これで有権者は何を判断材料に投票をすればいいのか》
■野党時代は解散に反対、与党になれば解散を急ぐ二枚舌
小泉氏は2010年6月16日付のブログで、《逃げの菅さん》と題してこう投稿していた。
《今日で国会は閉会になるようです。自民党含めた野党は国会会期の延長を求めたにもかかわらず民主党は拒否!予算委員会も応じない。党首討論にも応じない。会期延長にも応じない。理由は、支持率が出来る限り高いうちに選挙をやりたいから。「選挙大好き内閣」そのものです。》
《そもそも、参議院選挙前に民主党が明らかにすべきなのは、鳩山総理と菅総理の違い、何を引き継ぎ、何をやめるのか。去年の総選挙のマニフェストの何を継続し、何を廃止もしくは見直すのか。これらを明らかにせず、変わったのは総理だけ。これで有権者は何を判断材料に投票をすればいいのか。》
《民主党からすれば、本音は「逃げ切った」という感じでしょうね。本当に逃げ切れるかどうか、それを許すも、許さないも、審判を下すのは有権者のみなさんです。「攻めの菅さん」はどこに行った?》