日本でも“陰謀論者”とトランプ支持者がリンクする不気味
カオスな週だった。アメリカではトランプ氏が大統領に返り咲いた。レイプ疑惑もあり女性問題で裁判沙汰になった。過激な支持者を煽(あお)り議会襲撃事件に発展し死者も出た。そんな彼を国民は圧勝させた。アメリカって何なんだろうと思ったが、日本も同じようなことが。
まず驚いたのが、国民民主の党首玉木氏の不倫報道だ。
お相手の女性は高松市観光大使をやめさせられそうなのに、辞任などはせず、仲間は首班指名して、周囲も「仕事と家庭はわけて、仕事に専念して欲しい」(by橋下徹)などと擁護ムードなのが驚きだ。
これに対してコメントを求められた、れいわ党首の山本太郎氏は「玉木ンの下半身の話で国民が死ぬことはない。そんなことよりも公約にあげていた消費税の減税さっさとやれよ!!そっちの方が国民の命の方に関係してんだよ!自民党・立憲に『消費税減税した方と一緒にやろう』ぐらい言ってみ。小さなゴール決めてからだみたいなセコい話するな!政治のダイナミズムを見せてみろ!」とド正論。「守ったれあの女の子」とお相手の女性を気遣ったのも彼だけだった。