立憲&維新“候補一本化”一致で焦り…狂乱の石破自民にまさかの「衆参ダブル選挙」構想
主戦論者の森山幹事長が動いた
これにビビりまくっているのが石破自民だ。ほとんど狂乱状態で、まさかの“衆参ダブル選挙”まで模索しているフシがある。
「自民は今後、党勢が回復するとは思えず、来夏の参院選はまた惨敗でしょう。野党一本化まで進められてしまっては目も当てられない。そこで、石破総理は衆院選を参院選と同日にぶつけるのではないかという説が出ています。野党は289ある衆院の小選挙区全てで一本化を進めるのは困難で、競合せざるを得ない。小選挙区で戦っている相手と参院選の1人区では握らなくてはいけないわけです。野党共闘にくさびを打つために『ダブル選挙』が浮上しています」(官邸事情通)
衆院選に備えているかのような動きも出ている。自民が裏金事件を巡り、萩生田元政調会長が出席する衆院政治倫理審査会を開催する方針で調整に入ったことだ。
「主導しているのは、“主戦論者”の森山幹事長です。5日に萩生田さんの議員会館の事務所で政倫審出席に向け協議したそうだ。先の衆院選で萩生田さんは公認を得られず、無所属での薄氷の勝利だった。政倫審での弁明を機に復党させ、次の衆院選に向け準備させるとみられているのです」(同前)
しかし……。野党分断のため策を弄してダブル選挙なんてやったら、再び国民の怒りを買い、大惨敗だろう。
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吉村洋文新代表の下、新たなスタートを切った日本維新の会だが、その先行きは明るくない。共同代表である前原誠司氏は“壊し屋”だからだ。●関連記事『【もっと読む】“壊し屋”前原誠司は次は維新を分裂させる…吉村洋文新代表は彼の異名を知らないのか?』で詳報している。