明治20年創業の老舗寿司店が廃業へ…5代目婿養子「10年前のわいせつ行為」での再逮捕がトドメ

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■ミシュラン星獲得の有名寿司職人も輩出

「当初、若女将は店の継続を宣言していました。しかし、山縣容疑者は、10年前の平成26年6月27日の深夜にも30代女性に声をかけ、未遂に終わりましたがわいせつ行為をしていたことがDNA鑑定で判明し、再逮捕されている。そのため、店には誹謗中傷があったりと、このまま店を継続できないと判断したようです」(女性週刊誌記者) 

 都寿司は、今や日本で最も予約が取りづらい店の一つとして知られ、ミシュランの星を獲得している有名寿司店「日本橋蛎殻町すぎた」の主人など、腕利きの職人を輩出している。

「先代のもとで修業した有名な寿司職人が独立していますが、都寿司自体は若い職人がテキパキと仕事をする昔ながらのきちんとした老舗で、年配だけでなく若い常連客も少なくありません。いわゆる高級店ではなく、ランチは煮もの丼が有名でリーズナブルです。中学生の息子さんが跡継ぎとして期待されていただけに、老舗を廃業に追い込んでしまい、とんだ婿をとってしまったという感じでしょう」(前出の商店主)

 老舗寿司店を突然襲った悲劇。140年近い店の歴史に終止符を打ってしまった店主の罪は重い。

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