普通の主婦が巨大風俗スカウトグループの指示役…摘発で分かった5年70億円荒稼ぎの仕組み
5年間で70億円を荒稼ぎ──。
巨大風俗スカウトグループ「アクセス」が全国の風俗店に女性を斡旋していたとして、摘発された事件。当初、警視庁が把握していた契約風俗店は350店舗だったが、グループの運営サイトを調べたところ、島根県を除く46都道府県の計約1800店舗に風俗嬢を紹介していたことが分かった。
警視庁など5都県警の合同捜査本部は4日までに、宇都宮市のソープランドに女性を紹介したとしてアクセス代表の遠藤和真(33)、運営担当の生駒矩子(32)両容疑者ら4人を職業安定法違反の疑いで逮捕した。遠藤容疑者の逮捕は7回目。
グループが運営するサイトは「2チャンネル」と呼ばれ、ソープランド320店、店舗型ヘルス50店、デリヘル1200店、その他230店の情報が掲載されていた。スカウトたちは運営側が発行するIDとパスワードを入力し、店の求人情報を共有していた。
「サイトには店舗が希望する女性のスペックや募集条件、報酬、注意事項、担当者の連絡先が記載されていた。スカウトはその情報をもとにあらかじめ女性から聞き取っていた勤務地やシフト、ノースキンOKかなどの条件とスリ合わせ、希望に合う店舗に送り込んでいた。サイトには口コミ欄もあり、スカウトが『(店側の)対応がすごく良かった』とか、逆に『感じが悪かった』など、風俗店の印象を書き込んでいた。スカウトは女性を斡旋する際、この口コミも参考にしていた」(捜査事情通)