S・ルイス賞金女王 LPGAに「米国スポンサー」は戻るのか

公開日: 更新日:

 米女子ゴルフツアー(LPGA)は、米国のステーシー・ルイス(29)が賞金女王に輝いた。朴仁妃の3年連続にストップをかけ、米国選手としては21年ぶりの頂点に立った。

 ルイスは賞金ランキングの他に、平均ストロークも2年連続の1位(69.53)。「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」にも2年ぶりに返り咲いた。

「(賞金女王は)いつか必ず取りたい賞だった。来年はもっと優勝争いをして、メジャーに勝つためにしっかり練習する」といったルイス。彼女の活躍により、ツアーに変化が見られることを期待する米国ファンは多い。

 米女子ツアーはアジアなどの海外選手、とくに韓国選手が圧倒的に強く、嫌気の差したスポンサーが続々撤退。メジャーからもクラフト・ナビスコ、マクドナルドなど、米国を代表する企業が手を引いた。

 その一方で、中国、韓国、台湾、シンガポールなど、海外に出向く大会が増え、年間32試合のスケジュールで実に15試合は米国外開催と、いわばドサ回りツアーと化している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース