アン・ソンジュ衝撃告白 「あと4勝でプロゴルフ辞めます」
2010年に日本女子ツアーに参戦し韓国人選手として初の賞金女王になると、翌年もその座を譲らなかった。昨年までの2年間は4位に甘んじるも、今季は、イ・ボミ(26)と賞金レースでデッドヒートを繰り広げている。3度目の女王を狙うアン・ソンジュに、賞金レースや日韓ツアーのことなどを聞いてみると、爆弾発言が飛び出した。
――先週の大会は3連覇がかかっていたのに、直前に欠場しました。
「本当に残念です。(ニトリレディス)初日の朝に、今までとは違う痛みを右手首に感じたので、無理せずに欠場を決めました。もう大丈夫です」
――2週前にイ・ボミ選手に抜かれましたが、今年は3度目の賞金女王を狙える位置にいます。
「賞金女王を意識すると、やっぱりプレッシャーがかかります。パットも自信を持って打てなくなります」
――部門別データを見ると、確かに平均パット数(16試合=1・7898)だけベスト5圏外(8位)ですね。
「賞金女王にはなりたいと思ってなれるもんではないですが、もう1回なりたいです。でも、今年は自分が(賞金ランクの)トップにいるときは、下からどんどん迫ってくるし不安でした。今はイ・ボミさんに抜かれて楽になりました」