まだ二転三転ある ラウドルップ“残留宣言”を鵜呑みにするな
日本代表監督かQPRの監督でプレミア復帰か……ラウドルップにとって、今が都落ちのカタールから這い上がる絶好のチャンスというわけだ。
実は日本サッカー協会サイドは、ラウドルップにオファーを出しておらず、同氏の代理人がオファーを吹聴しているだけともいわれるが、サッカー界において、「残る」「離れない」「どこにも行かない」というセリフほどアテにならないものはない。水面下で交渉が進むにつれて発言が変化するのは当たり前。大ドンデン返しでの移籍もしょっちゅうだからだ。
日本サッカー協会は今回の“残留宣言”をどう捉え、どう動くのだろうか。