マグワイア心待ちのハム中田 「本塁打」より学ぶべきもの

公開日: 更新日:

 そこへいくと中田はプロ7年間で、出塁率の4割超えはゼロ。最高が13年の・381だ。走者がいるのにボール球の変化球に手を出して空振り三振、ベンチを落胆させたことも一度や二度ではない。振り回すだけの打撃では中軸として物足りないというのが首脳陣の本音なのだろう。

 中田は今年、栗山監督から「三冠王を取ってもおかしくない」とハッパをかけられている。本塁打に必要なパワーはすでに十分、持ち合わせている。四球を増やし、チーム打撃に磨きをかけることが、結果として打率アップや打点増につながる。ひいては三冠王に近づくことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭