マグワイア心待ちのハム中田 「本塁打」より学ぶべきもの

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 そこへいくと中田はプロ7年間で、出塁率の4割超えはゼロ。最高が13年の・381だ。走者がいるのにボール球の変化球に手を出して空振り三振、ベンチを落胆させたことも一度や二度ではない。振り回すだけの打撃では中軸として物足りないというのが首脳陣の本音なのだろう。

 中田は今年、栗山監督から「三冠王を取ってもおかしくない」とハッパをかけられている。本塁打に必要なパワーはすでに十分、持ち合わせている。四球を増やし、チーム打撃に磨きをかけることが、結果として打率アップや打点増につながる。ひいては三冠王に近づくことになる。

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