プレーオフ7勝1敗 優勝イ・ボミと日本女子と「決定差」とは

公開日: 更新日:

【PRGRレディス】

 4ホールに及ぶプレーオフを制したのは、昨年の賞金女王だった。

 試合は通算8アンダーでイ・ボミ(27)、柏原明日架(20)、飯島茜(32)の3人が並び、プレーオフになった。18番パー4で行われた1ホール目はピン位置が本戦と変わらず。柏原がピンそば1メートル、飯島は2メートルの好位置につけたが、2人ともバーディーを決められず、2ホール目に突入。カップ位置が切り直された2ホール目、3ホール目でも勝負がつかず、4ホール目へ。この時に2度目のカップ切り替えが行われた。日本人プロ2人はカートで18番ティーへ移動したが、イ・ボミだけはグリーンそばに残り、カップを切る様子をじっと見守っていた。

 そして、4ホール目でピン上3メートルからバーディーパットをねじこんだイ・ボミが今季初優勝を遂げた。

 イ・ボミは本戦18番でティーショットを右に大きく曲げるミスを犯している。しかし、ツマ先上がりのラフから2打目をピンそば30センチにつけるスーパーショットでバーディーを奪った。この日は1番ホールに続く2つ目のバーディーで、先にホールアウトした2人に追いついたのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭