<1>薬師寺vs.辰吉 最終Rラウンド「10-10」の不可解

1994年12月4日。この日付を見れば、ボクシングファンは昨日のことのように記憶が蘇るだろう。薬師寺保栄と辰吉丈一郎、史上初となった日本人同士の王座統一戦だ。
WBC世界バンタム級王者の薬師寺に、同暫定王者の辰吉が挑む形で行われたこの一戦。両者の舌戦や辰吉の網膜剥離騒動…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,101文字/全文1,242文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】