世界のトッププロに笑われる JGTOコース設定の致命的欠点

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【ISPSハンダグローバルカップ2016】

 今週は世界ランク23位のC・シュワーツェル(南ア)や同47位のE・グリジョ(アルゼンチン)らが出場しているため、世界ランクに加算される優勝ポイントは通常大会(16ポイント)よりも高い20ポイントになった。世界で戦うトッププロだからコース設定を見る目も確かだ。シュワーツェルは「このコースは距離が短い。飛距離よりもパターが重要になってくる。パターの調子が良ければどんどんスコアが良くなっていく。優勝スコアは20アンダーぐらい」と語った。距離が短いから好スコアが出ると分析しているのだ。

 ちなみに先週の全米オープンは4日間とも距離が変わったが、最終日は7229ヤード・パー70設定で行われた。2ホールあったパー5は618ヤードと611ヤード。パー3は239ヤードもあった。

 一方、今大会は距離の長い13番パー5が537ヤード。パー3は12番と17番の180ヤードが最長だ。これでは日本ツアーのコースが短いと感じるのも当然だ。

 評論家の宮崎紘一氏がこう言う。

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