マンCが3-1で雪辱も…“金満度”ではバルサに遠く及ばず

公開日: 更新日:

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ第4節が1日に行われ、注目カードの英プレミアのマンチェスター・シティーとスペインのバルセロナとの一戦はホームのマンCが3-1で勝利した。

 21分にバルサFWメッシに先制点を奪われたが、39分にMFギュンドアンが同点ゴール。劣勢だったマンCは息を吹き返した。後半6分にMFデ・ブライネが逆転FKを決め、29分には再びギュンドアンが豪快に蹴り込み、優勝候補のバルサに今季CL初黒星をつけた。

 しかしながらピッチ外の“カネ勝負”ではバルサの圧勝劇である。

 世界最高年俸はメッシの25億円。2位でチームメートのFWネイマールが先月21日、契約を2021年まで延長して年俸5億円アップ。メッシと同額の25億円となった。

 もっともメッシはクラブ側と「21年まで契約延長」を前提の新年俸を折衝中。ネイマールを上回るのは間違いない。

「バルサの本拠地スタジアムは、17日から全面改築作業に入って完成予定は5年後の21年。メッシとネイマールは新装スタジアムの目玉商品ですからね。それで2人合わせて50億円超の大盤振る舞い」(サッカー記者)

 マンCも金満クラブで有名だが、バルサには到底かなわない――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…