松山英樹は今年初戦初日は7位発進 Vへの“ノルマ”は?
【SBSチャンピオンズ 初日】
ツアー外競技のヒーローワールドチャレンジ優勝から1カ月ぶりの実戦となった松山英樹(24)。初日はボギーなしの4アンダー7位タイにつけた。トップのジミー・ウォーカーとは4打差だった。
試合後、「ショットは悪くなかったのにスコアを伸ばせなかったのは残念」と振り返った。
グリーンを外したのはティーショットがバンカーにつかまった6番ホールだけで、パーオン率94.44%はウォーカーと並ぶランクトップ。ショットは問題ないのだが、パット数32が痛手だった。
松山がスコアに不満を抱くのも、この会場は例年爆発的なVスコアが出るからだ。
昨年大会はJ・スピースが30アンダーで優勝。15年・21アンダー(P・リード)、14年・19アンダー(Z・ジョンソン)、13年・16アンダー(D・ジョンソン=3日間短縮)、12年・23アンダー(S・ストリッカー)。松山が初出場した15年大会は20アンダーをマークしたが、1打足りずにプレーオフに進出できず3位だった。