松山英樹は今年初戦初日は7位発進 Vへの“ノルマ”は?
「オフの間に疲れをとって、いい形で試合に入れたと思う」と田原紘プロがこう指摘する。
「マスコミへのコメントもリップサービスがなくて慎重。自分自身に余計なプレッシャーをかけていないのがよくわかります。ボギーを打たなかったのも、ゲームプランが良かったからだろう。初日スコアはまずまずだったが、優勝圏内に飛び込むには2日目が終わって最低でも10アンダーがノルマになるでしょう。昨年の優勝スコア30アンダーは異例ですが、どの選手も23アンダーは出さないと勝てないと踏んでいる。鍵になるのは2オン可能な4つのパー5。ここでしっかりバーディーを決めて、あと2つスコアを伸ばすことができるか。バーディー合戦に乗り遅れないことが必要です」
2日目に向けてショートゲームの修正を挙げた松山。アプローチとパットの出来が爆発スコアに不可欠のようだ。