宮里優作コース記録61でも…男子ツアー“閑古鳥”続く理由
【ホンマ・ツアーワールドカップ 初日】
今季2勝を挙げて賞金ランク3位につける宮里優作(37)が、10バーディー、ノーボギーのコースレコード61で回り単独トップに立った。
イン発進の初日はチップインバーディーを決めた14番からの3連続を皮切りに、18番から折り返して3番まで4連続バーディーを奪った。そして6番からも3連続バーディーと勢いが止まらなかった。
「途中からカチッと何かはまるような感じがあった。ちょっとバーディーを取り過ぎですかね。ペース配分を間違えたかもしれない。余裕を持って、あまり一喜一憂しないで淡々とゴルフをしていた感じ」(宮里)
宮里はアマチュア時代に出した自己ベスト9アンダーを更新。ただ、ツアーでの18ホール最多バーディーは「12」を3選手が達成している。
それにしても、宮里に限らず初日は好スコアが続出し、平均ストロークは69・667。だからアンダーパーは80選手もいた。
評論家の宮崎紘一氏がこう指摘する。