マスターズ賭け率500倍 日本3選手が国内ツアーの命運握る

公開日: 更新日:

 5日に開幕する今季メジャー初戦のマスターズには、2011年大会以来7年ぶりに日本人選手4人が出場する。

 松山英樹池田勇太宮里優作小平智だ。

 今年は前週のヒューストンオープンを勝ったイアン・ポールターが最後のマスターズ出場チケットを手に入れて、出場プロは87選手になった。

 ブックメーカーによって多少の差はあるが、優勝最有力はタイガー・ウッズの9~10倍。2番手はダスティン・ジョンソン、ジャスティン・トーマス、ローリー・マキロイの3人が10倍。続いてジョーダン・スピース、ジャスティン・ローズが12倍。

 バッバ・ワトソン、ジェイソン・デイ、フィル・ミケルソンの14倍から16倍までの9選手によって優勝争いが展開されると多くのファンはみているようだ。

 オッズ30倍の松山にも十分に勝つチャンスがあるが、宮里と池田は500倍。小平に至ってはブックメーカーに名前さえなく、賭けの対象プロにもなっていない。3選手の優勝争いはまずないというオッズといえる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…